加藤誠について　　　　　　　

プロフィール

1948年	茨城県に生まれる。幼少の頃、東京に移る。中学生より独学でギターを弾く。
1964年	高校生よりギターを松本俊雄氏、新堀寛己氏に学ぶ。
1969年	4月東京文化会館小ホールで、ジョイントリサイタルを行う。10月第一生命ホールで、新堀ギターアンサンブルのソリストとして、バッハのヴァイオリン協奏曲第1番と二重協奏曲のソロを、ギターで演奏する。その後、新堀ギターアンサンブルの一員として、ソロ、アンサンブルで活躍する。
1972年	右手中指の腱鞘炎のため、演奏活動を断念する。
1975年	再度、ギターを高木孝氏に学ぶ。
1983年	新しい奏法と、腱鞘炎の人のギター演奏調整法を独自に考え、コンサート活動を再開する。
1993年	ギタルラ社主催の腱鞘炎克服講座を始め、腱鞘炎の人の相談とリハビリに全国各地を回り、多くの人の手助けを行う。さらに、30歳過ぎのテクニック、誰にもできるハイテクニックを考え、極細の弦を開発して、音楽的広がりを考える。
1996年	『祭のおわり』でCDデビューする。
1997年	4月産経新聞に掲載され、各方面から大きな反響を受ける。 9月ＭＸテレビの『東京にんげん探訪』に“腱鞘炎を乗り越えて”というテーマで出演する。
1998年	極細な弦による響きの世界と題して2枚目のCDの『ミンヨー～カリオカ』を製作する。
1999年	CD『ギター小品集１』を制作する。
2000年	CD『ロンドンデリーの歌』『アンドリュー・ヨーク作品集』を制作する。
2002年	CD『タルレガオリジナル作品集』『タルレガ編曲集』を録音中。

現在はギタリストだけでなく、ピアノ、ヴァイオリンや他の音楽家の腱鞘炎のアドバイスをする。
また、音楽家の為の筋肉のトレーニングの方法を研究開発し、広める運動を行っている。